人気アニメ「らき☆すた」の舞台として知られる埼玉県久喜市の鷲宮神社周辺で、「オタク」と
呼ばれる男性アニメファンらの婚活事業に取り組む鷲宮商工会が、東日本大震災の復興支援を兼ねて
福島県内で計画している「オタ婚活」の開催が危ぶまれている。
1日現在、女性応募者が定員の半数の8人しか集まっていないためだ。原発事故による風評被害も
影響しているようで、同商工会は赤字覚悟で参加費を下げるなどして必死にアピールしている。
事業は15~16日に1泊2日で行われ、「第9回オタ婚活林間学校編 フクシマファンタジー」と銘打つ。
同県会津地方・北塩原村の高原で、飯ごう炊飯やキャンプファイアなどを行い、ホテルに宿泊する内容だ。
専用サイトの募集で、男性は約80人の応募があったが、女性は8人。男女とも15~20人を定員として
いるため、このままでは開催できないという。同商工会は何とか開催したいと、自分たちの持ち出しで
女性の参加費を1万8000円から1万4800円に下げた。
参加資格は、20~40歳ぐらいの独身者で、様々な趣味を追求する「オタク」であることなどが条件。
締め切りは2日だが、数日程度の延長も検討する。同商工会の松本真治さん(34)は「以前はキャンプ
で埼玉から福島に行く学校が多かったが、だいぶ減ったと聞く。多くの方に参加してもらい、楽しみながら
復興に貢献できれば」と話していた。
http://www.wasimiya.org/otako/
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120902-OYT1T00004.htm
ぼくは小学6年生です。タレントだけど、ふつうの女の子です。
今から書く言葉は君には届かないかもしれない。
だって、いじめてる子は、自分がいじめっ子だなんて思っていないから。
いじめがばれた時、いじめっ子が口をそろえて「じぶんはいじめてない」って言うのは、
大人が言う保身(ほしん)のためだけじゃなく、その子の正直な気持ちじゃないかなと思います。
ただ遊んでいるだけなんだよね。自分より弱いおもちゃで。
相手を人間だと思ってたら、いじめなんてできないよね。感情のおもむくままに、醜悪(しゅうあく)
なゲームで遊んでいるんだもんね。
ぼくもツイッターでよく死ねとか消えろとかブスとかウザいとか言われます。
顔が見えないから体は傷つかないけど、匿名(とくめい)なぶん、言葉のナイフは鋭(するど)いです。
ぼくだけでなく、時には家族を傷つけられることもある。
涙が出ないくらい苦しくて、死にたくなる日もあります。
けれどぼくは、ぼくがいくら泣こうが、本当に自殺しようが、その人たちが何も感じないことを知っている。
いじめられた子が苦しんで、泣いて、死んでも、いじめた子は変わらず明日も笑ってご飯を食べる。
いじめは、いじめた人には「どうでもいいこと」なんです。
いじめを止めるのは、残念ながらいじめられた子の死ではありません。
その子が死んでも、また他の子でいじめは続く。
いじめは、いじめる子に想像力(そうぞうりょく)を持ってもらうことでしか止まらない。
いじめゲームをしている君へ。
あのね。キモい死ねと連日ネットで言われるぼくが生まれた日、パパとママはうれしくて、
命にかえても守りたいと思って、ぼくがかわいくて、すごく泣いたらしいですよ。
この子に出会うために生きてきたんだって思えるくらい幸せだったんだって。
それは、ぼくが生意気(なまいき)になった今でも変わらないそうですよ。
想像してください。君があざ笑った子がはじめて立った日、はじめて歩いた日、はじめて笑った日、
うれしくて泣いたり笑ったりした人たちの姿を。
君がキモいウザいと思った人を、世界中の誰(だれ)よりも、じぶんの命にかえても、愛している人たちのことを。
そして、その人たちと同じように笑ったり泣いたりして君を育ててきた、君のお父さんやお母さんが、
今の君を見てどう思うのか。
それは、君のちっぽけな優越感(ゆうえつかん)と引き換(か)えに失ってもいいものなのか。
いま一度、考えてみてください。(はるな・ふうか=タレント)
http://www.asahi.com/national/update/0816/TKY201208160557.html
日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット82」が12日に最終日を迎え、1日としては
過去最高となる約21万人が来場。3日間の総来場者数も、09年、10年夏と同じ約56万人の
過去最高タイ記録で、昨年3月の東日本大震災以来、2回連続で減少していた来場者数が
完全に震災前の規模に戻ったことになる。
コミックマーケットは、75年から始まったマンガや小説、リポートなどの読み物、ゲームソフト、
グッズなど多彩な創作物を持ち寄る「同人誌」の即売会。現在は夏冬の年2回開催となっている。
09年夏の「76」と、10年夏の「78」で過去最高の約56万人を記録したものの、昨年夏の「80」は、
同3月の東日本大震災後の開催ということもあり、5年ぶりの前年減となる約54万人にとどまり、
昨年末の「81」も約50万人と2回連続で減少していた。
3日間で最も人気がある最終日は、オリジナル・創作系作品を扱う約1万1500のサークルが
出展した。午前10時の開場直後からお目当ての作品を求めて来場者がつめかけ、満員電車並みの
混雑となり、スタッフが「前を見て!(カタログの)地図を見ずに現実を見て!」とジョーク
交じりに呼びかけていた。
また出版社やゲーム会社などが出展する企業ブースは、2日目までに人気のグッズを
ほぼ売り切ったこともあり、昼過ぎには“店じまい”するブースも出た。コスプレ広場では、
昼前には雨があがったこともあり、多くのコスプレーヤーでにぎわった。プライベートで参加した
という30代の大手ゲーム会社社員は「コミケは風物詩。好きな作品に囲まれ、同じ趣味の人と
顔を合わせて交流できるのがいいし、ストレスの発散になります」と話していた。
次回のコミケ83は、12月29~31日に東京ビッグサイトで開催する予定。
MANTANWEB
http://mantan-web.jp/2012/08/12/20120812dog00m200012000c.html
管理人:ぶう
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